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DXによる企業価値向上の実現
私たちは、デジタル変革(DX)を通じて持続可能な成長を目指し、ステークホルダーの皆様とともに新たな価値を創造してまいります。AI・DXによる業務効率化は、現代の人手不足を補い、ライフインワークを促進するために必要不可欠な要素です。
当社はDX推進により、デジタルツインの世界を追求します。環境計測事業、インフラ構築および維持管理事業において、効率的なデータ運用に資する世界を構築する一助となるべく、全社を挙げて事業を推進してまいります。
経営ビジョンとビジネスモデルの変革
当社は、計測機器・ICT機器を活用し、自然環境計測等の調査から設計施工までのインフラ構築、および維持管理等の公共事業において、革新的なソリューションを提供しています。発注から完成までを3次元データとその属性による多次元化で管理し、
コンカレントエンジニアリング
や
フロントローディング
等の技術を提案することで、ステークホルダーの成功を強力に支援しています。
デジタル技術を活用することで、従来のプロセスを根本から見直し、効率性と品質を同時に向上させるビジネスモデルへと転換を図っています。
ガバナンス体制とPDCAサイクル
DX推進を確実に実行するため、経営層から現場まで一貫したガバナンス体制を構築しています。計画の策定から実行、監視、そして改善に至るまで、厳格なプロセス管理を行っています。
経営ビジョンの周知
社長は中期経営計画にDX推進を明記し、毎年の定時株主総会までに全従業員へ周知徹底を行います。
執行役員会議での報告
執行役員は定期的な会議にて、DX推進の目標達成度や進捗成果について詳細に報告します。
PDCA会議での監視
四半期に一度、バランススコアカードシステム上でKGIおよびKPIの状況を厳密に監視します。
DXアウトプットの共有
DX推進によって得られた成果やアウトプットの重要性を、社長自らが全従業員に共有します。
営業戦略室による横断的活動
データ活用のためのインフラ整備推進を、社長直轄の営業戦略室にて全社横断的に活動します。
リスク管理
情報セキュリティ委員会にてDX推進にかかるリスクを評価・分析し、是正措置を行います。
営業・マーケティング戦略の高度化
CRM(顧客管理)とSFA(営業支援システム)の統合を2024年度に完了し、全社的な顧客情報の一元管理体制を整備しました。これにより、営業活動の可視化とリード管理の効率化が進み、ダッシュボードによる経営指標のリアルタイム把握を実現しています。
30%
会議資料作成工数の削減
効率化により営業判断のスピードと精度が大幅に向上しました。
AI
エージェント導入
生成AIを活用し、潜在的な顧客ニーズへの到達を目指します。
今後は、企業の未来に向けた価値創造(ライフタイムヴァリュー)および「岩崎ファン」づくり(マインドシェア)を戦略目標として掲げます。営業担当者が高レベルの提案をジャストタイミングで行えるよう、支援する仕組みをさらに強化してまいります。
業務効率化:在庫・人的資本・原価管理
各分野でのDX活用により、従来の課題を解決し、業務効率の向上と品質管理の最適化を同時に実現します。これにより持続可能な成長基盤を構築してまいります。
在庫管理のデジタル化
レンタル事業における膨大な管理アイテムに対し、レンタル管理システムを導入。部品の有無や修理の必要性、傷等の確認を目視からデジタル管理へと移行し、効率化を図ります。
人的資本管理
タレントマネジメントシステムを活用し、戦略目標とKPI達成を管理。さらに、学習成長・リスキリング・資格取得へのアクションプラン作成と結果管理を行い、人材価値を最大化します。
プロジェクト原価管理
プロジェクト管理システムにより、工事役務の案件別管理を実施。工数・工程・原価をダッシュボードで見える化し、予定と実績の予実管理を行うことで、徹底した効率化を図ります。
DX推進のための組織体制
社長直轄の営業戦略室/経営企画室を配置し、迅速な意思決定と実行を可能にする体制を整えています。全社横断的な活動を通じて、組織全体のDX能力を底上げします。
営業戦略室/経営企画室
経営企画室は中期経営計画や予算統制をBIシステムで連携・管理します。営業戦略室は全社横断的にDX人材の育成・確保を企画遂行します。
営業/技術本部
DXソリューションGr
営業本部長の指示のもと、DXソリューショングループが現場での運用を推進し、報告を行います。
管理本部
IT・セキュリティ統括
現場実装を担当するITエンジニアチームと、セキュリティ管理を担う情報システム部で構成され、基盤を支えます。
内部監査室
有資格者が情報システムおよびセキュリティの監査を行い、社長、委員会、役員会へ客観的な報告を行います。
デジタル人材の育成・確保
事業的スキル・経営的スキル・技術的スキルの3つを兼ね備えたDX人材を育成します。国交省が提唱する建設DXに対応し、ノーコードや簡易なコーディングでシステム開発を実行できる人材の輩出を目指します。
初心者レベル
AI/DXの基礎講座を受講し、生成AIアプリを通じてAIエージェントを利活用した業務改善の取り組みを行います。
管理職レベル
調査・データ解析を自らダッシュボード化し、変革の道筋を具体的に提案・実施する技術を習得します。
経営層レベル
組織全体の変革を強力に推進・推奨し、その成果を人事考課に適切に反映する体制を構築・運用します。
ITシステム・サイバーセキュリティ対策
安全で信頼性の高いITインフラを構築し、デジタル変革を支える強固な基盤を整備してまいります。社内に情報セキュリティ委員会を設置し、情報システム管理規定に基づいた厳格な運用を行っています。
セキュリティ体制
セキュリティスペシャリストや監査資格の取得を推奨し、情報システム部を中心に強固な体制を実行します。
災害対策
定期的な災害時システム復旧の演習訓練を実施し、その結果報告を受けて改善に繋げます。
生成AI対応
生成AI利用に関する倫理指針を整備し、リスクを管理しながら適切な活用を目指します。
インフラ評価
ITベンダーやパートナーとともに計画的にITインフラの評価を行い、インシデントの分析と対策を行います。
データ活用戦略
AIを活用した営業展開は、生産性向上のために必要不可欠です。長年蓄積したデータを活用しつつ、管理が属人的にならないよう厳重に留意しています。以下の4つのデータソースを統合的に分析します。
顧客データ
SFA、CRMに蓄積された当社独自の導入事例や、貴重な顧客の声のデータ。
マッチング分析
事業内容・課題と製品サービスをマッチングし、部署・担当者別の潜在ニーズを発掘。
購買実績データ
基幹システムに記録された正確な購買実績データ。
ベンダーデータ
DXベンダーや企業情報配信会社から提供される、信頼性の高い有料企業データ。
これらの分析結果に基づき、部署別や担当者別に潜在的ニーズを的確に捉え、生産性向上に直結する提案を行ってまいります。
成果指標とステークホルダーとの対話
バランススコアカードによってKPI/KGIを設定し、ダッシュボードおよび財務・顧客・業務・学習と成長の各視点により各指標の評価を行います。4半期に1度PDCA会議にて評価検証し執行役員会および取締役会にて報告します。それを踏まえて社長直轄の営業戦略会議及び経営企画室にて検討し、翌期計画に反映することで、改善サイクルを確実に運用しています。
学習成長指標として、タレントマネジメントシステムにて継続的に管理を行い、DX・ICT関連資格取得者2名、RDP試験合格者5名(毎年)、DX・AI講習を全社実施(毎年)
ステークホルダーへの情報開示
ビジネスパートナー
創業祭等の社内行事に招き、パートナーとしての協力を仰ぎ、関係を強化します。
展示会での共有
毎年主催する
「Iwasaki Total Solution Fair」
において、最新のDX実践事例を広く共有します。
進捗報告
年次の「DX推進レポート」をHPに掲載し、進捗と成果を透明性高く開示します。
透明性と継続的な改善を重視し、ステークホルダーの皆様との信頼関係を深めることで、持続可能な企業価値の向上を実現してまいります。